私達は大人になると、
「お金」や「法律」に縛られた生き方を
せざるを得なくなります。
ところが、本来、社会の根底にあるのは、
「愛」や「思いやり」です。
この世に誕生した時は、
ほとんどの方が、大きな愛に包まれ、
命を守られてきたはずです。
人間ほど、生まれたばかりの状態が
弱い存在はいませんから、
誰かに守ってもらわなければ、
絶対に生きていくことができないのです。
ですから、今生きている人は、
全員が、「愛」と「思いやり」で
守られてきたことになります。
しかしながら、大人になるにつれて、
何かに傷付いて、心を汚してしまう人がいます。
罪を犯してしまう人も、
どこかで、何かに傷付けられたのでしょう。
「被災地で罪を犯す人も、
愛で包むべきでしょうか?」
というご質問に対しては
、
これはとても難しい問題で、
安易には答えられません。
その被害者やご親族のことを考えると、
胸が痛みます。
しかしながら、その罪を犯してしまった人も、
根底には愛や思いやりがあったはずで、
どこかでそれを失われた人なのだという
認識は大切だと思います。
社会の中で、誰もがそうなる可能性はあるし、
周囲の人が「無関心」であったことが、
その方から愛を奪って孤独にさせた可能性もあります。
同じ社会の中に、罪を犯す人を生んだのは、
自分にも何らかの責任があるかもしれない、
という認識が重要だということです。
私は、
「自分の核に「愛」と「思いやり」がある」
という確信が、人を強くすると考えています。
罪は、法律で裁く必要性もありますが、
罪を犯してしまう弱い人を生み出さない努力を続け、
愛で守っていく社会にすべきだと、私は思うのです。
うちのチワワ(♀ 4歳 名前 ミリ)を連れて
狂犬病予防注射にいってきました。
動物病院は苦手ではないのですが、
他に犬がいると緊張してしまいます。
動物病院では、注射の後のサプリを貰えるのが
唯一の楽しみのようです。