謙虚は相手をイラつかせる?
突然ですが、
あなたは最近誰かを褒めましたか?
出来れば
「YES」という回答が欲しいところですが、
心から相手を褒めるとき、
褒めたあなたも、褒められた相手も、
お互いに嬉しい気分になるものですよね^^
エラそうなことは言えませんが、
私は、ビジネスを教える立場の人間ですので、
「誰かを褒める」
という機会は、世間一般の方よりも
ちょっとだけ多いと思います。
そんな中、
ひとつ思うことがあるんです。
褒められることに対して日本人は、
「いやいや、そんなことないよ~」
と謙遜し、素直に「ありがとう」と
言える人が極端に少ないように見受けられます。
例えば、
欧米では、相手を褒めると大抵の場合は、
笑顔で「Thank you!」
というように
必ずお礼の言葉がまず最初に
返ってきます。
褒めた相手からすると、
謙虚に「いやいや~」と否定されるのと
素直に「ありがとう」と言われるのでは、
どちらが好印象を与えると思いますか?
もちろん後者ですよね。
謙虚で控え目なところは、
日本人の素晴らしいところです。
けれど、
せっかく相手が言ってくれた
有難い褒め言葉に対しては、
「ありがとう」と素直に言うべきなのです。
なぜなら、
褒める側も「褒める理由」を探すのことが
それなりに大変だからです。
それなのに、
褒めてくれた相手に対して、
「いやいや~」
「そんなことは全然なくて…」と
いきなり否定してしまうと、
またそれをフォローするために、
相手は、更に他に良い点を
探さなければいけなくなります。
せっかく褒めてくれた相手に、
こんな労力をかけさせてしまうのは、
ちょっと申し訳ないですよね^^;
褒められて「ありがとう」
と最初に言うことは、
「そうなの。その通りよ」と
うぬぼれているみたいで、
謙虚さに欠けるのでは…
なんて重たく考えずに、
「褒めようと自分のことを考えてくれてありがとう」
という意味で、
もっとおおらかに考えられるようになれば、
お互いにもっと良い印象を持てるようになりますよ^^
うちのチワワ(♀ 4歳 名前 ミリ)のトリミングに行ってきました。
爪切り、耳掃除、足裏バリカン
20分ほどかかりますが、
外からトリミングの様子を見ています。
目が合うと、尻尾を振るので
少し恥ずかしいです。