パソコンのキーボードばかりで文字を打っていると、
記憶力がどんどん落ちていくそうです。
たまには、紙の上に文字を書くことで、文章もうまくなりますよ。
私は、キーボードと紙のハイブリッド手法で、
作業時間を半分にすることが出来ました。
詳しくは編集後記で
紙に書くと良いというのは、
視覚情報として情報が再度脳に入るからだといわれています。
紙に書くとその字を書く時間見つめる事になるので、
しっかりと視覚情報になって脳に入ります。
PCにローマ字で打ち込んで、平仮名で見て、変換する。
この行為の場合変換後の字は、
ほんの一瞬しか見ません。
そうすると視覚情報としては、
不十分になる可能性が高いです。
漢字を直接手で書かなくなれば、
間違いなくなにか能力を失っていきます。
言語的刺激が減って、
脳の機能にも悪い影響が出る可能性はきわめて高いです。
つまり「文字キー」を選んで叩くのと、
筆記具を手に持って紙のうえに文字を「手書き」するのとでは、
脳の働きには雲泥の差があります。
紙面に書いたときの直接の感触が脳に伝わり、
紙の弾力性や、こすれの摩擦の振動にも、
脳は即座に反応します。
脳には、このような複合的な刺激を与えるのが、
老化防止に最適なのです。
編集後記
紙に書くのと、キーボードで打ち込むのでは、
時間が倍ほどかかると思われますが、
実際には半分。
その種明かしをしますと、
例えば、ある販売サイトの内容を要約する場合、
その中でキーワード、共起語と呼ばれるワードを抜き出して
紙に書きます。
そして、販売サイトを熟読します。
次にそれらのワードをPCのキーボードで打ち込むと、
不思議とそのワードを使った文章が、
スラスラと頭の中に蘇ってきます。
それを、自分の言葉に脳の中で自動変換してくれて、
それを、そのままキーボートで打つだけの作業。
何度も読み返しコピペ作業をするよりも、
遥かに時間短縮が出来てしまいます。