第56回目 これで老後もワクワク、こうすればいいんだ

91歳の父親が会うたびに元気になっています。

以前は、何をするにも気力がなく、生きる屍のようで

「早くお迎えが来ないかな」

と口癖のように言っていたのに、今のかわりようが嘘みたい。

生きることの執着に目覚めたみたいです。

父親がどうして、こんなに変わったのかは編集後記で

 

あなたは老後についてどんな風に考えていますか?

漠然とした不安をお持ちではないでしょうか?

人には寿命があって、いずれは死ぬわけですが、

 

一昔前とくらべて、随分と長生きできるようになりましたね。

100歳以上の老人も珍しくなくなっています。

 

少しタブーなお話ですが、

「長生きすること」

「いつ死ねるかわからないこと」

が最大の苦痛ではないかと、

多くの方が考えておられます。

 

でも、

長生きすることは、

苦痛でもなんでもなくて、

 

本当は、

それだけの時間的な余裕を貰っているのだと考えれば、

世の中の見方が一変します。

 

人は、それぞれ与えられた役割があり、

それを完遂してはじめて、

幸せに死ぬことが出来るのです。

 

 

それなら、

自分の役割が何なのかを考えて、

その役割をきっちりと演じきることに専念するならば、

とっても充実した老後を送れることが出来ます。

 

時間がいくらあっても足りないとさえ思えます。

 

ボーっとしている暇などないのです。

 

 

老後は、

カラダも頭も動かなくなって、

やりたいことがあってもやれないのではと、

思われるかもしれませんが、

 

不思議と、

やりたいことが見つかれば、

出来る環境が整ってくるものです。

 

やりたいことをやるために、

人はこの世に生まれてきたからです。

 

これで老後も楽しく思えて来ませんか?

 

編集後記

父親の変わりようには驚かされました。

なんと、戦争中のはなしを自叙伝というカタチに

書き留めていました。

戦時中、軍のスパイとしてインドシナに派遣されて、

いろいろな作戦をしてきたこと。

東京裁判で戦犯にはならなかったこと。

 

今までと違う父親の姿を垣間見ました。

今まで、家族にも話せなかったこと、

過去の生き様を書くことで、

人生を締めくくりたいと考えたのでしょう。

 

 

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