成果につながる本や教材の学び方
2つのポイントです。
それでは早速見ていきましょう。
ポイントその1)
「使うために学ぶという意識をしっかりと持つ」
もうね、ホントこれに尽きます。
この意識があるかないかで、
吸収の速さが100倍くらい変わってきます。
例えば教材DVDを見て、
講師の話した言葉で気づいたポイントなどを
ノートにメモしたり、
マインドマップに内容を要約したりするのは、
受身形の学習です。
行動が遅い人や成果に繋がりにくい人は、
教材や本を学ぶとき、
このような”受身形の学習”をしています。
一方、使うために学ぶというのは、
まずその教材や本を学ぶ前に
自分が「今」仕事で解決したい問題を明確にして、
その解決策を「探す」のです。
これを「目的型の学習」といいます。
つまり、、、
自分が今、解決すべき問題を明確にして
↓
それを解決してくれそうなコンテンツを選んで
↓
解決方法を探して
↓
見つかったら
(そこで学ぶのをやめて)
↓
即!実行に移す!
ということです。
そしてその問題が解決して
また次の問題に突き当たったら、
同じプロセスを行う。
あとはこの繰り返し。
ちょっとした表面的な問題や
わからないことだったら、
大体、どんな問題もこの方法で
問題を解決することが出来ます。
このフローを繰り返して
成果を出しながら前に進む、というわけです。
もちろん、受身形の学習で、
ものごとを体系的に学ぶということも
大事なことではあります。
が、それもバランスの問題。
そういうやり方ばかりしていたらダメですよ、
ということです。
それに、実践して
成功体験や失敗体験をたくさん積めば積むほど、
受身形の学習をしたときにもより染みこむもの。
僕の個人的な目安ですが、
目的型の学習:受身形の学習 = 8:2
これくらいを目指してみると良いと思います。
次に2つ目のポイントです。
ポイントその2)
アイディアを考えるときは教材や本にまみれる。
アイディアの正体を解明した人がいます。
それは「既存の知識と
既存の知識の組み合わせ」です。
つまり、知っていること
と
知っていること の組み合わせです。
これこそがアイディアの正体なのです。
ということなので、いいアイディアを出したり、
よりよい、今までと違うアイディアを出すためには、
教材や本を横に置いてパラパラと眺めながら、
「既存の知識」を増やしていくのが有効です。
パソコンの画面に向かって
「う~ん」と考えているだけでは、
今までと同じ平凡なアイディアしか出てきません。
アイディアを考えるときは、
資料にまみれるのが正解です。
僕も今でも、大事なコンセプトや
マーケティングを考える時や
コピーを書くときは、
いつも資料を片手に仕事を進めています。
ぜひ、アナタも試してみてください。
うちのチワワ(♀ 4歳 名前ミリ)は、ケージの中が好きなようです。
最初の半年はケージの中で寝かせていましたが、出せ出せとうるさいので
ケージから出して、私達が寝ている布団の上で寝ていましたが、
最近では、朝方にはケージに戻っています。
でも、また。寝るときにケージに入れるとうるさいでしょうね。