「割れ窓理論」から学ぶべきこと

あるホテル関係者の方から聞いたのですが、

お客様がチェックアウトした後のお部屋は、

安いホテルほど、とても散らかっていて、

高級ホテルになればなるほど、

綺麗に片付いているそうです。

また、タオルや備品などを持ち帰るのは、

安いホテルの宿泊者の方が、

圧倒的に多いそうです。

このような事実を、

「収入が高くなったからこそ、

そのような余裕が生まれるのでは?」

と捉えるか、

「物や場所を大切にしているからこそ、

社会的に成功したのでは?」

と捉えるかによって、

日々の行動が変わっていきますね。

私は、間違いなく後者だと考えています。

壊れた窓を放置してしまうと

他の窓も割られたり、ゴミが集まるなどして

環境がどんどん悪くなるという事実を、

環境犯罪学上、「割れ窓理論」と言います。

人は、周囲の物や場所から常にエネルギーを受け、

悪いエネルギーを受けると悪い方向に導かれ、

良いエネルギーを受けると、より良い思考、

より良い行動へと導かれるのです。

武道の熟練者が、道場に深々と頭を下げたり、

道着を大切に扱うのも、

スポーツ選手が、競技場に一礼したり、

シューズやグローブを磨き続けるのも、

物や場所のエネルギーの存在を知った先人が、

それらに感謝することの大切さを

教えてくださったからこそですよね。

ゴミをそのままにしたり、

共有の場を汚してしまう行為は、

自分だけでなく、周囲の方のエネルギーレベルも

下げてしまいます。

そのような視点で、

物や場所に対する愛着と敬意を持ち、

自他共に幸福レベルを上げ、

社会的成功に導けるよう、

注意深く行動していきたいですね。

 

うちのチワワ(♀ 4歳 名前 ミリ)はマンションの階段を登りません

外の階段は慣れてきたので、昇り降りも問題ないのですが、

中の階段、エレベーターが点検中で

階段を登る必要があり、

リードを引っ張っても、びくともしません。

 

引きずりながら、登らせましたが、次の踊り場に出ると

廊下を走っていきます。

フロアを間違えていることがわからないのでしょう。

 

 

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