睡眠時、正しい姿勢で寝ていますか?

あなたは睡眠時

どの様な姿勢で寝ていますか?

◆仰向け

◆横向き

◆うつ伏せ

実は、睡眠には正しい姿勢があります。

睡眠は心身の健康のために

必要不可欠なものです。

睡眠の質が悪かったり、

睡眠が不規則だったりすると、

自律神経が乱れ、

体の不調が起こりやすくなります。

そして睡眠における

重要なポイントの1つが

「睡眠時の姿勢」です。

十分な睡眠時間を確保していても、

正しい姿勢で眠らないと、

しっかりと体の疲れをとることができません。

また、不適切な寝姿勢が体のゆがみや

腰痛などにつながることもあります。

そこで今日は、睡眠時の

正しい寝姿勢についてご紹介します。

最も健康的な寝姿勢はズバリ、

「仰向け」です!

仰向けは、血液が無理なく全身を巡るため、

呼吸が深くなり、寝返りも打ちやすく、

最も健康的な寝姿勢です。

仰向けの際には、手足を大の字に

広げた状態が理想的です。

ただし枕が高すぎて首が曲がっていたり、

寝具が柔らかすぎて

腰が沈んでいたりすると負担が掛かるため、

身体に適した寝具選びが重要です。

また、両手を組んで

胸やお腹の上にのせると

眠りが浅くなったり、

悪夢を見やすくなったりする様なので

注意してください。

次に、「横向き」で寝るという方も

多いと思います。

横向きは、不自然に腕や脚を曲げたり、

ひじ枕をしたまま寝続けると、

血流が悪くなりしびれを引き起こします。

また、寝返りが少ない方は、長時間

左右どちらかに負担が掛かってしまうため、

身体のゆがみや寝違えに

つながる場合もあります。

ただし、舌の落下が起きにくいため、

睡眠時無呼吸症候群の方や、

妊娠中の方など一部の方には

適した寝姿勢とも言えます。

そして、最も良くない姿勢が

「うつ伏せ」です。

うつ伏せは胸部に長時間、

強い圧迫を与えるため、非常に危険です。

全身の骨格のゆがみ、腰痛、O脚などを

引き起こす原因にもなります。

女性の場合は、

胸部(乳腺)の靭帯への負担により、

胸の下垂や型崩れの原因にも

なると言われています。

またその姿勢の特徴から、

睡眠時に顎間接や歯に偏った力が掛かり続け、

顎関節症や歯並びの乱れにも

繋がると言われています。

そして一番注意なのが、

幼児や酔っ払った状態でのうつ伏せ。

幼児をうつ伏せで寝かせた場合、

仰向けに比べて

乳幼児突然死症候群(SIDS)の

発症率が高まるというデータも出ています。

また、酔った状態でうつ伏せで寝ると、

吐瀉物がつまりやすくなり、

命の危険につながることもあります。

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「あなたは正しい姿勢で寝れていましたか?」

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睡眠時の姿勢の大切さを

再認識頂けたら、幸いです。

原因の分からない身体の不調には、

実は睡眠時の姿勢が

影響しているかもしれません。

長い時間、同じ姿勢を

取り続けるわけですから、

不適切な姿勢で眠るとその分リスクも大きいのです。

普段あまり意識することのない

睡眠時の姿勢ですが、

是非この機会に改めて見直し、

正しい姿勢で眠る習慣をつけましょう!

うちのチワワ (♀ 4歳 名前 ミリ)に大歓迎されるかと

期待して帰ってきたのに、

一言、ワンと吠えられただけ。

その後は伸びをして寝返りして寝てしまいました。

嫁の時には、喜び過ぎて嬉ションするのに・・・

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